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MICIN、シミックと共同で製薬業界向けセミナーを実施/「バーチャル臨床試験」に関する活発な意見交換が行われる

2020年1月30日、「バーチャル治験へのチャレンジ デジタル化で目指す患者中心の治験」と題し、株式会社MICIN(以下、MICIN)は製薬業界向けのセミナーを実施しました。

 本セミナーは日本におけるオンライン診療のリーディングカンパニーであるMICINとCRO(医薬品開発支援)のパイオニアであるシミック株式会社による共同セミナーであり、MICINが開発・運営するオンライン診療サービス「クロン」を活用したバーチャル臨床試験のデモンストレーションを始め、バーチャル臨床試験の日本での実施に向け、その実現可能性や実施時のイメージを伝える内容を主に取り扱いました。

 製薬会社の臨床開発部門を中心に出席者は30名を超え、日本における「バーチャル臨床試験」の動向について、各企業の関心の高さが伺えます。


本セミナーにおいては、協力企業のメディデータ・ソリューションズ株式会社を含む3社それぞれがセッションを持ちましたが、各社の発表概要は下記となります。

■ メディデータ・ソリューションズ株式会社
 米国で進むバーチャル臨床試験について、海外における事例、従来の臨床研究との対比、
患者が作るデータの意義、日本での今後の展望

■ シミック株式会社
 バーチャル臨床試験に関する疾患別のニーズと実現可能性、国内の法規制の捉え方、オープンイノベーションによるバーチャル臨床試験用オンライン診療ツールの開発経緯

■ 株式会社MICIN 
 オンライン診療の現状・事例紹介、オンライン診療の活用に加えてバーチャル臨床試験時に
MICINが提供する機能とその詳細、医療機関が利用する画面紹介

■ シミック株式会社、株式会社MICIN
 今年4月から販売開始を予定している、臨床試験向けオンライン診療サービスを用いたバーチャル臨床試験のデモンストレーションを実施

 質疑応答はWebサービスを用いてリアルタイムで集めたところ、全体としては30近い質問が寄せられ、出席者の皆様のご関心の高さが表れておりました。限られた時間の中ではありましたが、たとえば「eConsentの部分で、日本の実績や施設側の調整の現状は?」「ウェアラブルデバイスの本人性の確認における工夫点は?」といったオンライン診療の臨床試験への活用に限らず、様々なアプローチへの質問にも当日はお答えしました。

 MICINはオンライン診療で培った経験を元に、バーチャル臨床試験の分野においても新たな挑戦を続けて参ります。

MICIN、シミックと共同で製薬業界向けセミナーを開催/「バーチャル治験」に関する最新動向を紹介

株式会社MICINはシミック株式会社と共同で、製薬業界向けのセミナーを2020年1月30日に開催します。今回のセミナーでは、製薬企業や研究機関に所属する治験や臨床研究、製造販売後調査(PMS)などの担当者を対象に、「バーチャル治験」におけるオンライン診療サービスの活用に関する取り組みを紹介します。

 MICINは治験や臨床研究における様々な工程をデジタル化する「バーチャル治験」関連のサービスを2020年4月頃より本格的に展開していきます。デジタル化を進めることにより、臨床試験や治験のプロセスを効率化できるほか、その過程で取得したデータを活用して新たな知見を見出すことが可能となります。当セミナーではバーチャル治験におけるオンライン診療活用の取り組みや今後の可能性について紹介するほか、来春から開始するサービスの一部について、デモを実施する予定となっております。

 セミナーの概要は以下の通りです。

「バーチャル治験へのチャレンジ デジタル化で目指す患者中心の治験」
主催 :株式会社MICIN、シミック株式会社
協力 :メディデータ・ソリューションズ株式会社
日程 :2020年1月30日(木)
時間 :10:00-12:00 (受付開始9:30-)
場所 :東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング 22F
シミック株式会社  (JR浜松町駅より徒歩5分)
https://www.cmicgroup.com/corporate/access
対象:製薬企業、アカデミアにて、特に治験、臨床研究、PMSに携わっていらっしゃる方
※CRO、臨床試験向けIT Solution Vendor、オンライン診療ベンダーなどは対象外

定員:約30名(先着順)
応募はこちらから
PC URL:https://survey.cmicgroup.com/pc/enquete/cmicseniar20200130/
スマートフォン URL:https://survey.cmicgroup.com/sp/enquete/cmicseniar20200130/
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