MiROHA オンライン診療

Telemedicine
オンライン診療 TELEMEDICINE

患者と医師の診察をオンラインでつなぐ

日常のコミュニケーション手段ではチャットやSNSなど、様々なデジタルツールが発達してきているにも関わらず、これまで治験中のあらゆる場面において、医師またはCRCと患者とのコミュニケーションは対面を基本として実施されてきました。MiROHAオンライン診療はこれまでの既成概念を変え、治験中の患者とのコミュニケーションにオンライン診療という新たな手段を提案します。患者とのコミュニケーションの多様化は医薬品開発において様々な付加価値の創出に寄与すると考えています。

Value

提供する価値

MiROHAのオンライン診療機能は、治験における医療機関への患者の来院に代わり、医療機関外にいる患者と遠隔での診察を可能にします。

患者の来院負担軽減

患者の来院負担軽減

治験における来院は、通常診療に比べて通院回数が多いことや、期間が長い傾向にあることが課題です。そこで、オンライン診療を治験に取り入れることで来院頻度を少なくすることにより患者の負担を軽減することができます。

治験参加率と継続率の改善

治験参加率と継続率の改善

従来の治験では、患者の身体的負担、仕事の都合、介助者の予定など様々な理由で通院が難しい状況がありました。オンライン診療を活用することで患者の来院負担を軽減し、治験への参加や継続の機会をより幅広く提供できるようになります。オンライン診療は場所を選ばす治験に参加できるので、ご自宅からや、会社の休み時間にオフィスからオンラインで治験の診察を受けるといったことも可能になります。

Why MiROHA telemedicine

MiROHA オンライン診療が選ばれる理由

MiROHAのオンライン診療には、以下の特徴があります。

シンプルな機能と操作性

MiROHAオンライン診療のシステムは、医療機関スタッフ・患者双方の操作が非常にシンプルになるような使い心地を重視して開発されました。様々な患者層で、ITのハードルを感じることなく使える操作性であり、BYODでも貸与機器でも、どんな機器でもアクセス可能なシステムです。

シンプルな機能と操作性
実臨床と治験の両側面での豊富な実績

実臨床と治験の両側面での
豊富な実績

シンプルながらもオンライン診療をスムーズに実施するための機能が備わっています。MiROHA eSourceと同様に、実施医療機関毎のカスタマイズが可能です。

他機能との併用が可能

MiROHAの同一システム内でeConsent, eSourceとの併用が可能です。複数の機能を提供することで、各社の戦略にあったDCTの実現を叶えます。

他機能との併用が可能
Use Case

治験におけるオンライン診療の様々な使い方

オンライン診療機能は医師による通常の診察行為を遠隔で行うのみならず、様々な場面での活用が期待されています。治験中の様々なプロセスについてオンライン診療を活用した工夫をすることで、患者、医療機関および治験依頼者いずれにとっても価値のある手法になっていきます。

説明同意

同意プロセスを遠隔化することにより、候補被験者の間口を広げ、症例集積の加速および登録期間の短縮実現が進められています。これまでに、オンコロジー領域におけるプレスクリーニング手順一連の遠隔化を実現しています。また、プレスクリーニングや本同意のみならず、再同意等の遠隔対応での被験者負担軽減による脱落率の軽減も期待されています。

説明同意
安全性確認

安全性確認

オンラインでの柔軟な診察により、有害事象発生時の適切な頻度での安全性評価や、より詳細な安全性情報の取得が期待されています。オンコロジーや消化器疾患、感染症などの領域において採用され、オンライン診療単体によるフォローアップの遠隔化や、訪問看護との組み合わせでのより幅広いvisitの遠隔化等を目的に導入いただいています。

有効性中央評価

評価の均一化に課題がある主観的評価指標について、オンライン診療機能を用いての遠隔での実施および中央化をすることにより、評価者間バイアスを低減し、より適切な有効性評価の実現が期待されます。精神疾患領域における主観的評価指標について、遠隔による評価のバリデーション研究に参画しており、効果の検証を開始しています。

有効性中央評価